2024年5月31日、日本産の酒イベント「和酒峰会」を視察しました。このイベントは、中国での日本の酒の販売促進を図るため、JETRO上海事務所が開催したものです。

 

日本の酒蔵や代理店等100社以上が出展し、日本酒や焼酎、ウイスキーなど1000種類以上の商品が紹介されていました。

 

また、利き酒師による酒に関するセミナーも開催されており、多くの人が熱心に聞き入る様子からは、日本の酒に対する関心の高さが伺えました。

　

現在中国では、本県を含む10都県の食品や酒類、また、日本産の水産物について輸入停止措置が講じられていますが、解禁された際には、本県の酒についても販路開拓の可能性を感じた視察となりました。

 

なお、JETRO上海事務所では、6月の1か月間を「Japan Sake Month」とし、上海市内の飲食店（和食店、バー等）と連携して、日本酒などの「飲み比べセット」を提供しています。