群馬県は日本列島のほぼ中央にある内陸の県です。北西部の県境には山々が連なり、南東部には日本最大の関東平野が開けています。面積は約6362平方キロメートルで、県土の約6割が森林に覆われています。2000メートル級の山岳、尾瀬などの湿原、多くの湖沼、吾妻峡をはじめとする渓谷や利根の清流など、変化に富む美しい大自然にめぐまれています。
首都東京から約100km、1時間の距離にあります。新幹線や高速道路といった高速交通網が、県内を東西・南北に貫き、日本の交通の要衝になっています。
太平洋側の港となる常陸那珂港に直結する高速道路など、交通のアクセスの良さから企業の進出も盛んになっています。
北陸新幹線
伊勢崎宮郷工業団地
群馬県には上毛三山などの山々や、尾瀬、利根川などの清流といった豊かな自然、草津や伊香保、水上、四万をはじめ、たくさんの温泉があります。
また、上州和牛や下仁田ネギ、しいたけなどの豊富な農畜産物や、おっきりこみに代表される粉食文化を誇り、自動車産業や伝統工芸品など、様々な産業も発達しています。
さらに、東国文化の中心地として栄えた証として、古墳や遺跡などもたくさんあり、古くから受け継がれてきた文化が根付いています。