2024.03.20その他
2024.03.20
群馬県では、上海市との友好交流推進に取り組んでいます。2024年3月13日にその一環として、県立尾瀬高校と上海実験学校東灘高級中学(上実東灘高校)との間で、第2回目のオンライン交流を実施しました。
上実東灘高校は、上海市が「世界級の生態島」を目指す崇明島にあるモデル校で、尾瀬高校と同様に環境教育にも力を入れています。
尾瀬高校の生徒たちは、「The Problems Caused by Japanese Deer ~4 actions~」「Exploring the Wildlife in Oze area」と題したプレゼンテーションを、また東灘高校の生徒たちは、「Wetlands and Birds in Chongming Dongtan」「Carbon Accounting」と題したプレゼンテーションを、それぞれ英語で行いました。
両校の生徒たちはお互いの発表内容に熱心に耳を傾け、その後の「質疑応答・自由交流」のセクションでは大きな笑い声が湧き上がるなど、終始和やかな雰囲気のうちに交流は終了しました。
東灘高校の袁校長先生は講評の中で、「今後は相互訪問を実施して、お互いの環境保全の取り組みなどについて理解をさらに深めましょう」と述べました。